渡名喜島とは?
渡名喜島は、那覇から北西の海上約58キロメートルに位置します。北に粟国島、南東に慶良間列島、西に久米島と、これらの島々に囲まれています。
面積は3.84平方キロメートルで、周囲12.5キロメートルという小さな島です。渡名喜島と入砂島の2島からなっています。 人口は400名弱で、日本で2番目に小さな自治体です。
島の魅力は、ゆったりとした静かな時間です。コンビニやアミューズメント施設などもないため、都会の喧騒を忘れて過ごすことができます。
渡名喜島は観光客がもっとも少ない島のひとつで、赤瓦・白砂・ふくぎ並木という沖縄の原風景が残っている数少ない地域です。 平成12年5月には、文化財として重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。また、2つの山が合わさってできた島ということもあり、北部と南部で地形が大きく異なります。他では見られない地層や、ダイナミックな風景を見ることができます。
夕方から夜にかけて、集落の道沿いにフットライトが灯ります。昼とはまた違った幻想的な空間を楽しむことができます。